事務所ブログ

2015.03.12更新

この度、大阪弁護士会知的財産法研究会の編著により商事法務から出版される『特許審決取消判決の分析〜事例からみる知財高裁の実務』の執筆に携わらせていただきました。
審決取消訴訟の裁判例に関して、判例タイムズや判例時報に掲載のない裁判例が豊富に含まれており、審決取消訴訟実務において、非常に有益な内容となっております。

投稿者: 関川法律事務所

2015.03.04更新

横浜地裁平成24年3月23日判決は、被告が経営する介護付き有料老人ホームに入居していた老人について、罹患していた仙骨部の褥瘡が悪化し敗血症を発症して死亡したのは、被告施設が当該入居者の褥瘡の適切な管理を怠ったためであるとして、被告施設の損害賠償責任を肯定し,損害賠償を命じています。施設が病院に搬送した時点ではもはや手遅れになっていたというケースです。皮膚疾患であるため、施設のスタッフも症状の重大性に気付くのが遅かったのでしょうか。

『介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準』によれば、「介護老人保健施設は、褥瘡が発生しないよう適切な介護を行うとともに、その発生を予防するための体制を整備しなければならない」とされており、介護施設のスタッフにおいても褥瘡予防に関する知識がなければ思わぬ結果を招き、高額の損害賠償を命じられることに注意が必要です。

投稿者: 関川法律事務所

関川法律事務所 法律相談受付時間 平日9:30~21:00 お電話はこちら 06-6121-2931
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