事務所ブログ

2015.10.19更新

今後ともよろしくお願い致します!

投稿者: 関川法律事務所

2015.10.15更新

 最近、会社を辞めるときに在職中のミスを理由に上司から多額の損害賠償を求められて困っているとの相談を受けることがあります。
 そもそも、言い掛かりのような要求が多いのですが、本当に会社に損害を与えてしまったとしても、その損害を労働者に負わせるのは酷と言えます。

 そこで、裁判例では信義則を理由にこのような使用者側の請求をかなり制限しています。
 具体的には、労働者に業務遂行上の注意義務違反はあるものの重大な過失までは認めらないケースでは、その他の事情(使用者によるリスク管理の不十分さ、等)を考慮して使用者による賠償請求を棄却しています。
また、重大な過失が認められるケースでも、宥恕すべき事情や会社側の非を考慮して責任を4分の1や2分の1に軽減しています。
 他方、背任などの悪質な不正行為や、社会通念上相当の範囲をこえる引抜き等の場合は、責任制限は格別考慮されません。
(『労働法』菅野和夫著 参照)

投稿者: 関川法律事務所

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